Twenties Dirtbag

イギリスの大学院で脳の勉強をしてきた25歳、今は広告業界で働きながら、ボルダリングジムを経営中! 基本的にどうでもいいはなし。

The dream doesnt run away, but I





今週は自分にとってすごく大事な日々。

の予定でした。1年前の自分にとっては。


そうです、国内大学院の出願期間なのです。

もちろん、手帳に書いてあるし、絶対に忘れないように色々とメモしてある。
けど、出願はしないのです。


思い起こせば、

大学1年生の後期から大学院に行く事を決めていました。
それから、自分がやりたい専攻は何なのかを探してた。

1番はじめに考えていたのは、経営工学専攻。
経営には高校の時から興味があったのでそうしていました。

ただ、大学の講義で人間工学に出会って
自分は、人間に興味があることを知りました。


それからは、人間工学専攻に行こうとし、いろいろな大学の人間工学研究室を探していました。


人間工学は、人間中心のものづくりを追求する学問で、

自分が興味があるのは、人間だけど、何かが違うと感じていた。

もっと、人間に近いもの。
だけど、それが何なのかはずっと分からなかった。

自分は何がしたいのか。
何を勉強したくて院に行くのか。
院で勉強して、それをどう未来につなげるのか。

ずっと考えた時期がありました。

色々な所に足を運び、
色々な学問の存在を知った。同時に自分が如何に知らなかったかも。

自分の知っている範囲内で自分の可能性を限定してしまうと、


自分の本当のやりたいことにたどり着けないんだ、


って思いました。まさに「無知の知」って感じです^^



インターネットでダニエルカーネマンに出会った。
彼はアメリカの学者で行動経済学の研究者。


彼の話はすごく面白かった。


そこで思い出した。


自分は、人間の
記憶や認知の仕方等に興味があるという事を。

それから、認知神経科学に興味を持ちました。



それからは認知科学を研究している他大学の先生にアポとって
研究室見学させていただいたりで、



あ、もう絶対この研究室にいく!!

って決めていました(大学4年当初)




だけど、今はその大学も出願しない!!なんて言ってます(笑)





今、俺が1番価値を見出したのは「イギリスの大学院」



きっと、この目標の壁はものすごく高い。


ホントに行けるの!?大丈夫なの??って自問しています。



そしてこう自答します。





「イギリスの大学院が逃げることはない。逃げるとしたら自分。行けない時、大丈夫じゃない時は自分が逃げた時!!」



これをいつも言い聞かせています^^
(笑)





国内の大学院に行くためにすごく勉強しました。

情報学だったり、微分積分、統計...

時間的にすごく投資したと思うけど、全部無駄じゃないと心底感じる。


すべてが、すべての行いが、今ここで繋がっている。

国内の大学院の勉強で、自分を知れて、何が好きで、得意で..


そういう積み重ねが、

「よし、海外に挑戦しよう。という考えを生み出してくれた」





Everything has a reason.




すべての事に意味があります。



筑波大学まで行って、ラットの研究を見せてもらったことも
首都大学で授業風景を見た事、
東京工業大学で先生と議論し、研究室見学したこと...



すべてが繋がって、今があります。




ホントに、今それを実感しています^^*




そんなこんなで、なんか、少し寂しいけど


ずっとずっと、大切にしていた「出願期間」


を、大学院留学への1週間としたいと思います。



俺は、負けない!!