The dream doesnt run away, but I
今週は自分にとってすごく大事な日々。
の予定でした。1年前の自分にとっては。
そうです、国内大学院の出願期間なのです。
もちろん、手帳に書いてあるし、絶対に忘れないように色々とメモしてある。
けど、出願はしないのです。
思い起こせば、
大学1年生の後期から大学院に行く事を決めていました。
それから、自分がやりたい専攻は何なのかを探してた。
1番はじめに考えていたのは、経営工学専攻。
経営には高校の時から興味があったのでそうしていました。
ただ、大学の講義で人間工学に出会って
自分は、人間に興味があることを知りました。
それからは、人間工学専攻に行こうとし、いろいろな大学の人間工学研究室を探していました。
人間工学は、人間中心のものづくりを追求する学問で、
自分が興味があるのは、人間だけど、何かが違うと感じていた。
もっと、人間に近いもの。
だけど、それが何なのかはずっと分からなかった。
自分は何がしたいのか。
何を勉強したくて院に行くのか。
院で勉強して、それをどう未来につなげるのか。
ずっと考えた時期がありました。
色々な所に足を運び、
色々な学問の存在を知った。同時に自分が如何に知らなかったかも。
自分の知っている範囲内で自分の可能性を限定してしまうと、
自分の本当のやりたいことにたどり着けないんだ、
って思いました。まさに「無知の知」って感じです^^
インターネットでダニエルカーネマンに出会った。
彼はアメリカの学者で行動経済学の研究者。
彼の話はすごく面白かった。
そこで思い出した。
自分は、人間の
記憶や認知の仕方等に興味があるという事を。
それから、認知神経科学に興味を持ちました。
それからは認知科学を研究している他大学の先生にアポとって
研究室見学させていただいたりで、
あ、もう絶対この研究室にいく!!
って決めていました(大学4年当初)
だけど、今はその大学も出願しない!!なんて言ってます(笑)
今、俺が1番価値を見出したのは「イギリスの大学院」
きっと、この目標の壁はものすごく高い。
ホントに行けるの!?大丈夫なの??って自問しています。
そしてこう自答します。
「イギリスの大学院が逃げることはない。逃げるとしたら自分。行けない時、大丈夫じゃない時は自分が逃げた時!!」
これをいつも言い聞かせています^^(笑)
国内の大学院に行くためにすごく勉強しました。
情報学だったり、微分、積分、統計...
時間的にすごく投資したと思うけど、全部無駄じゃないと心底感じる。
すべてが、すべての行いが、今ここで繋がっている。
国内の大学院の勉強で、自分を知れて、何が好きで、得意で..
そういう積み重ねが、
「よし、海外に挑戦しよう。という考えを生み出してくれた」
Everything has a reason.
すべての事に意味があります。
筑波大学まで行って、ラットの研究を見せてもらったことも
首都大学で授業風景を見た事、
東京工業大学で先生と議論し、研究室見学したこと...
すべてが繋がって、今があります。
ホントに、今それを実感しています^^*
そんなこんなで、なんか、少し寂しいけど
ずっとずっと、大切にしていた「出願期間」
を、大学院留学への1週間としたいと思います。
俺は、負けない!!