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Twenties Dirtbag

イギリスの大学院で脳の勉強をしてきた25歳、今はボルダリングジムを経営中。基本的にどうでもいいはなしです。

失う決意


なにか、大事なことっていうのは

「思い出すものだと思う」


日々の瞬間瞬間で思うことは、すぐに忘れてしまう。

でも、それはすごく大事なことなのに、
次の瞬間には、次の日には脳内の奥隅にいる。


何かのイベントがきっかけで、それを思う出すことがある。

大事な何かを−




今までの大学生活は、

自分で言うのもなんだけど、ひたすら何かをやっていたと思う。

今思えば、よく未来を信じることができ、実行できていたものだと思う。

別にやりたいことが、あったわけじゃない。
これの努力の向こう側に、希望があったわけでもない。

理由も、目標もわからずに、でも続けることができた。

その、

1番の、理由は、



きっと、好きな人がいたからだと思う。




次に、あった時に変化を見せたいと思った。
あなたに負けたくないと思った。
さりげない瞬間にあなたが言った理想を
ちゃっかり叶えてやろうと思った。
かっこいいあなたの理想になろうと思った。



たぶん、支配的な理由はそこ。



努力を続ける根本的な理由はなかったけど、

努力を続ける表層的な理由があった。




常に、自分を着火し続けたのは、その表層面。




「思い出した」のはこの事。



最近、

「俺って、何になるためにこんなこと(勉強)してんだろ。」




って考えることがたくさんあったのは

きっと、大学1年2年の時に持っていたその着火剤の存在を忘れてしまっていたから。





思い出した。




大学入学前に付き合っていた彼女は英語がすごく出来た。

一方で、俺はすごく出来なかった。

自分の彼女より、劣ってる部分を作りたくない自分がいて

その当時、心の何処かで
「絶対に負けない。驚かせる。」


というような、感情とともに、英語に対する情熱が生まれたのは
その時だったと思う。


それから数ヶ月後にその彼女とはわかれることになったけど、
それから数年後まで、俺は彼女のことを好きだったのかもしれない。


好きでいることで、それが自分のモチベーションになった。
好きでいることで、自分に変革を起こそうという気になった。

それがずっと続くうちに、

努力が実ってきた。


すると、自分のできることろとやりたいことに共通項が増え始め

その共通項を追求することで、

自分が何が好きなのかを、試行錯誤しながら見つけてった。



見つけるたびに、それがモチベーションに変わっていった。


そこでやっと、努力する意味が見えてきた。



ただ、忘れてしまっている部分があったから、
論理構成として欠けていた部分があったと思う。



それが要因で、たまに見失いそうになる瞬間があるんだと思った。

正確には、思い出した。



それを思い出した次は、


自分を俯瞰視できるようになる。



今も、その彼女のことが好きかもしれないけど、
それはもしかしたら、

「着火剤だったものを欠くのが怖い」

からなのかもしれない。



「失ってしまったら、続けることがなくなる可能性を恐怖とし、無意識に逃げていたのかもしれない。と。」




なんだかんだ、俺は大学入学時から変化のない人間なのかもしれない。




彼女から頂いたものは、とても多い。

それが、自分を上げるファクターになったのは間違いない。




ただ、そのファクターで上がれる部分には限界がある。


自然に崩壊するのを怖がるあまり、完全になることができないか。

完全燃焼して、美を作るか。


金閣寺のように、すべてを燃やしてできる美も存在すること。

それを信じて、


今の俺には、1回、完全燃焼して


自分で、上がれるようにしなければいけないと思う。




失う決意が必要ということ。