人工知能に劣らない知能を持つには脳のアップデートが必要か
大学院生活の終盤。そろそろ加速しなければいけないだろうと思われる時期に、なかなか加速できないでいる。その理由は特にない。
今日のブログは多分、とてつもなく退屈かもしれない。(笑)そう、脳について。
イーロン・マスク「人間は既にサイボーグである」
べつに全然見なくてもいいんだけど、一番下にイーロン・マスクっていうテスラ・モーターズのCEOが何かのTech系のカンファレンスでお話しているところを載せているので、時間があったらみると良いかもしれません。
彼はここの中で結構(自分にとって)おもしろいことを言っていて、それが、
「人工知能がこれからすごく進歩してきて、人間はどんどん力を失っていき、人工知能のペットになってしまうかもしれない」
といっている所(如何せん俺はいい加減で適当な性格なので、もしかしたら俺は間違っている解釈をしてしまっている可能性はあるよ(照))
人間がロボットのペットになることを避けるには
んで、その中でイーロン・マスクはその解決策として、こういってる
「I don’t love the idea of being a house cat, but what’s the solution? I think one of the solutions that
どうやら、AIレイヤーを加えるとのこと。そのAIレイヤーっていうのは(俺の解釈上)、人間の脳に、デジタル情報をダイレクトにインプットできる構造を作ること。です。
コレによって、人間の能力を上げて、例えば効率的に記憶できる脳(デジタル化された情報を人間の脳のデジタル層に)にしたりする。言い換えれば、プログラム可能な脳を人間に組み込むこと。ということ。
これによって、人工知能に負けないように人間をインテリジェントにしていこう。っていうのが彼の考え。
では、どうやって行うのか。
これについては、彼は多分具体的にメンションしていないけれども、直接脳にアクセスするBCI(Brain compute interface)的アプローチになることが考えられるんです。
そこで今注目されているのがコレです。
あまり詳しく読んでいないけれども、どうやら注射器を使って脳内に電極(?)を流し込むそうです。従来のケースだと、手術をすることによって頭蓋骨を1度取り除き、そして電極をPlaceする必要があったのですが、コレによれば、注射器でPlaceできるそう。
ただBCIとして活用するには、このレコードした情報をどうやってコンピューターに飛ばすのかが問題になるのだけど、これはどうやるんだろう(もしくは既に論文に書いてる・・・!?あとで読んで見る)。もしそれが実現できたら、とてもおもしろそう。
人工知能に対抗する目的としてのBCI
もしかすると、そういう位置づけになれるかもしれない。そしてこうやって人間の脳にも外付けデバイスなものをつけていく時代になっていくのかも知れない。人工知能に対抗するためのBCIが活用されるかもしれない。
そういう売れ動くテクノロジーが非常におもしろい。
ここのところ(この論文とか、DNAのプログラミングとか)をもう少し、今後は掘り下げて行こうと思う。
以上。