結婚したくない男の話
比較的に仲の良い男の友人が結婚しました。加えて、すでに子供がいるそうです。これは驚きました。恋の終わりが意外と静かなように、友人の結婚報告も意外と静かでした。
ちなみに、ぼくはまだ結婚と言うものを1ミクロンも考えていません。1ミクロンがどれくらいか自分でも理解してないので、どれくらい考えていないかを例えると、小学3年生のサッカーに夢中になっている男の子にいきなり、
「ねえ!行きたい大学きまった?センターは日本史Bで受験?」
って質問するくらい。
そのくらい、まだまだなことだと思っています。きっとこう思っている25歳男子はまだまだ多いハズ!!なんですけど、そんな俺が「結婚」を2秒位意識したタイミングがあったのでそれについてかきますね。
これはいつも仲の良い3人で遊んでいたときの話。
私はイギリスに行ってたので、その友人3人であつまるのは約2年ぶりくらいで、いつもの新宿歌舞伎町のちかくにある映画館のあたりの居酒屋で2時間位のんでいるときに、「結婚したこと」と、「もう子供がいること」を聞きました。そしてその別の友人はもう「結婚を前提に同棲している状態」だということをその同じタイミングで知りました。
10時くらいにその居酒屋を出て、いつもだったらそのまま何かしらの映画をみるんです。その3人で。なので、いつもどおり俺が
「さーて、今日はなんの映画を見ますか!!?」
といえば、「今日はなんかアニメがよくない?」と返ってくるはずでした(2年前ならね)。
しかし、返答がありませんでした。
彼らは携帯をみていて、凄まじい速さでLINEしていました。
友人1「わり!奥さんと子供が待ってるから帰るわ!」
友人2「彼女にお弁当買ってきてって言われてるからきょうは帰るー」
と言われたのは、その5秒後のことです。
そして彼らは二人共、西武新宿線の方面へあるいていくわけですが。
この瞬間。この、「彼らには帰る場所と、帰りを待っている人がいる感」この感じ。
この感じ。
この瞬間に初めて(でもないけど)「結婚」という概念が生まれたんです。
小学3年生がタイムリープしていきなり高校2年生になって、「ほーそろそろ大学受験かー」っていうイメージ。
こういう、結婚したくない男はこの時代、友人の結婚(成長)によって結婚欲を引き出されるのかもしれないですね。
なので、もし、結婚したい女子がいて、でもその彼氏がまったく結婚を考えていないケースだったら、その彼氏の友人を戦略的に動かす必要があるとおもいました。
その彼氏の友人を積極的に結婚、もしくは同棲させるべきであるのです。
もしその彼氏の友人が彼女すらいなかった場合は、その友人が彼女ができるように全力でコミットすべきなのです。
もしその彼氏の友人が、彼氏と同じく結婚したくない男だった場合。その場合はもう、あきらめるべきなのかもしれないが!!
いじょうーー!!